みんなで“コンプレックス話”をぐるぐる回した結果

グループワーク 「コンプレックス話」レース

三〜四人一組のグループをつくり、それぞれが順番に自分がコンプレックスに感じていることを明るく話す、というワークです。

あらかじめいくつかの話を準備しておきます。それを制限時間三十秒で話します。

たとえば、

「私は足が遅いのがコンプレックスです。運動会の徒競走ではいつもビリか、ビリから二番目で、とてもはずかしい思いをしています。歩くのは速いのですが。速く走るコツがあったら、教えてほしいです」

「私は忘れ物が多くて、母や先生からよく叱られます。記憶力が悪いのかもしれませんが、いいこともあります。いやなことがあってもすぐ忘れます」

といった具合に話していきます。

実際、授業で大学生にこのワークをやってもらったことがあります。

それでわかったのは、みんなで“コンプレックス話”をぐるぐる回すうちに、だんだんネタ(コンプレックス)がなくなってくることです。わずか四、五周で、「あれ、あと何がコンプレックスだったっけ?」という感じになりました。

学校の屋外で話す学生グループ
写真=iStock.com/shih-wei
※写真はイメージです

このグループワークに参加した学生からは、「自分のコンプレックスがたいした悩みではないとわかった」という声がたくさん聞かれました。