間違い探しのように全体を見て違和感を探す
どういうことを研究するかというと、まずはそのピッチャーのクイックのタイムと牽制のタイムを計ります。次はそのピッチャーが1シーズンで連続牽制が何回まであったのか、セットに入ったらすぐに牽制するタイプか、セットから2秒以上経ったら牽制をしてこないタイプなのかを調べます。
その次にサインにうなずくときの首の動かし方、肩の呼吸の仕方、背中から感じる雰囲気などもチェック。さらに投球と一塁への牽制の映像を繰り返し見ます。間違い探しのような感覚で全体をまずはぼやっと見て、そこから違和感を見つけ出し、その違和感が何かを追究していきます。僕の場合はそうやって癖を探していました。
その他にもセットポジションのときの足幅の広さ、ユニフォームのシワの入り方などチェックするポイントはたくさんあるのですが、そうやって得た特徴、癖を対戦するピッチャー全員分のノートを作って、そこに書き込んでいました。ノートも一度書き込んだら終わりではなく、常に新しい情報を書き足しながら使っていました。
ここから先は無料会員限定です。
無料会員登録で今すぐ全文が読めます。
プレジデントオンライン無料会員の4つの特典
- 30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
- 約5万本の無料会員記事が閲覧可能
- 記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
- 記事をブックマーク可能
