英国有数の金持ちで庶民感覚に乏しかった
イギリスで議会下院の総選挙が行われ、14年ぶりに政権交代が起きた。キア・スターマー新首相の誕生により、国民生活に明るい光が差し込みそうだ。
英議会下院の定数は650議席。前回の2019年総選挙で与党・保守党は365議席を占めていた。しかし今回は121議席で3分の1に。野党・労働党は412議席で、前回から約2倍になった。もともと下馬評で労働党勝利が予想されていたが、勝利という言葉で片づけられないほどの地滑り的圧勝だった。
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