「永代供養」をめぐる誤解
一方で、永代供養の場合は、初期コストは抑えられる。だが、契約者以外の納骨はできないし、永代供養期限が来れば合祀されるか、再契約しなければならない。ここ20年ほどは、この永代供養に人気が集まっている。
永代供養の最大の特徴は「墓を持つことのハードルの低さ」だろう。都会に住む人が初めて墓を求める場合、檀家になることを前提にした寺、墓選びは敷居が高い。その点、無宗教式の永代供養は門戸が開かれている。だが、永代供養についての誤解は多い。少し説明しよう。
「永代供養」という用語は、古くから存在していた。それは、菩提寺の墓地の区画に設けられた「合祀墓」をさしていた。多くは石の観音像や仏塔などを立て、その地下に不特定多数の遺骨を納めた。だが、これは、あくまでも、檀家を対象にした永代供養墓であった。
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