3 夏休みの時間割は図書館を軸に

夏休みは決まった時間に学校に行く必要がないのでどうしても生活リズムが乱れてしまいます。特に共働きの場合は、子どもは休みでも親は通常通り仕事があるので、朝の準備がスムーズにいかないと大変です。学童の夏休み短期利用ができる地域もありますが、兄弟が多いわが家では、夏休みは月曜日から金曜日は9時に図書館に行き、12時に帰宅し、昼食後は自由に過ごすという時間割にしています。

せっかくの夏休みなので多少のダラダラは許容してあげたい、でも仕事もあるし、夏休みは家事も増える、母も人間なので、負担が増えるとどうしてもストレスが溜まってイライラしてしまう、これは何とかしたい。長い夏休みを親子で快適に過ごす折衷案として、このような時間割にしています。

図書館は本当にありがたい場所です。幸い子どもたちは本が大好きなので、図書館では好きな本を思う存分読むことができますし、涼しい館内で宿題をすることもできます。子どもたちの同級生のママたちにも一緒に行かせてほしいと頼まれ、わが家に8時45分に集合して図書館に行くというのが毎年恒例となっています。

4 負担を軽減させる昼ご飯リスト

夏休みはどうしても昼ご飯づくりの負担が出てきます。最近では学童でお弁当が注文できるところも増えているようですが、それでも学校給食のような料金での提供は難しいようです。普段の給食のありがたさが身に沁みますね。

わが家では40日間の夏休みを乗り切るために、昼ご飯リストをつくっています。せっかくなので、夏休みを子どもたちが昼ご飯の準備を自分でできるように教える機会にすることもおすすめです。もちろん親が作った方が早かったり、片付けもラクだったりするのですが、子どもにとっては時間がたっぷりある夏休みなので料理を教える、練習するのには最適です。

思えば私も小学校1年生の頃、子どもが料理をつくる某TV番組を見て毎日目玉焼きを作っていました。作らせてくれた親に感謝です。今ではYouTubeやレシピサイトなどで作り方動画も沢山ありますので、教えなくても見ながら自分で作ってみてもいいかもしれません。