「マナー」は自分なりに相手軸で考えるのが大切

「あー、難しい!」と不安になりませんでしたか。

でも、ルールとマナーの違いを押さえておくと、実はシンプルです。

ルールは、絶対に守らないといけないことですよね。

例えば、時間を守る、報連相を迅速に行う、など守らないと叱責されるもの。

マナーは違います。

マナーは、「お互いが気持ちよくいるための気遣い」です。

叱責をされることはありません。

伊庭正康『トップ営業の気くばり 「あなたから買いたい」と言われる47の秘訣』(明日香出版社)
伊庭正康『トップ営業の気くばり 「あなたから買いたい」と言われる47の秘訣』(明日香出版社)

こう考えてください。

ぶっちゃけ、多少は間違えていても構いません。

臨機応変に、「この場面で、気遣うことはないか?」と常に考え、自分なりに行動をすればいったんはOK。

マナーの捉え方は人によって違いますよね。

だからこそ自分なりに相手軸で考えるのが大事というわけです。

大事なことは、相手軸で常に考えることです。

【関連記事】
【第1回】「安いプランでいい」に三流は最安値を提案、そのとき一流が使う“高いプランを選びたくなる”キラーフレーズ
メガネをやめてワックスをつけたら契約がとれた…"日本一の営業マン"が身をもって痛感した「営業は第一印象が9割」
なぜトップ営業はものすごく腰が低いのか…「売らない、押さない」のにバンバン売れる人が密かにしていること
なぜ「できる人ほど常に即レス」なのか…成功する人たちが必ずやっている"小さいけれど重要な習慣"
なぜ孫正義社長は「すぐ電話をかけてくる」のか…仕事がデキる人がメールより電話を多用する本当の理由