「とにかく早くキャンドル氏と離婚したい」
2人が再び会うのは約2週間後の5月31日。鳥羽氏が夜8時頃に向かったのは、前回と同じ恵比寿の和食店。この日も店の周りを何周もして、時折物陰に隠れる警戒ぶりだったという。
ようやく広末の待つ個室へ入っていった鳥羽氏は、5時間も貴重なデートタイムを過ごした。広末が店の裏口から現れタクシーに乗り込んだのは深夜0時頃。ほぼ同じ時間に鳥羽氏は表から店を後にしたそうである。
その3日後の6月3日、夜9時半頃、広末は都心の高級ホテルにチェックインした。同じホテルに泊まっていたのは鳥羽氏だった。
チェックインから5時間ほどがたった深夜3時過ぎ、大きなスーツケースを引いてホテルを後にした広末。それから約6時間後の朝9時半、鳥羽氏は関係者とみられる男性とともにチェックアウトしたのを文春は見届けた。
5月に入り、広末は事務所関係者に対して、「とにかく早くキャンドル氏と離婚したい」と話しているという。
一方の鳥羽氏も周囲に、「お互い気持ちは通じ合っている。でも、きっと他人には理解してもらえない。奥さんとは離婚したい」と漏らしているというのである。
文春は6月4日夜、自宅から姿を現した広末に声をかけた。
――鳥羽さんとホテルでご一緒されていました?
「(目を見開いて)いえ!」
文春の直撃に「無いですね」と語っていたが…
――別の日も恵比寿の店でお二人で?
「“お二人で”なんてありえません」
――不倫の事実はない?
「(さらに興奮して)はあ、ありません! 絶対にありません! 子ども三人いるんです。ありません!」
――離婚の予定も?
「ありません! どこを情報源にそういうこと言ってるんですか。聞いた話で真実だと思わないでください。失礼です! 私、政治家なんですか、公人なんですか。プライベートないんですか。プライバシーないんですか……」
文春は鳥羽氏にも話を聞いている。
――広末さんと再婚?
「フフ(笑)。そうですね、無いですね。四十五になりますけど、当時ど真ん中のアイドルだったんで、みんな世の中の男性はそういうこと思うことはあるかもしれないですけど、ないですね。具体的にそういう話は」
最後に、
「そうですね、逆にそういうことが正式に発表できることがあれば、連絡するんで、ちゃんと撮ってもらったら嬉しいですけどね」
鳥羽氏には余裕が感じられる。広末が裏切ることはないという自信があるのだろう。
それは文春が次号(6月22日号)で公開した、2人の不倫日記を読むとよく分かる。
広末はホテルのポストカードに赤裸々なメッセージを綴っていたという。