SNS、マッチングアプリ、通販アプリ、ゲームは最悪
3.スロットマシーン系アプリ[アプリの具体例 SNS、マッチング、ショッピング(通販)、ゲーム]
スマホのアプリは、基本的にどれもドーパミン放出のきっかけになる──けれど、なかでもスロットマシーン系アプリは最悪だ。日常をよりよくすることはなく、そのうえ注意もかっさらっていく。
スロットマシーン系/ジャンクフード系アプリの特徴は、次のようなものだ。
・アプリを開くときに期待感がある。
・使い始めると、なかなかやめられない。
・使い終わったあと、落胆、不満、自己嫌悪を感じる。
ひどいものだ。消してしまおう。
4.がらくたアプリ(アプリの具体例 2012年にインストールして以来、目にした覚えのない二次元コード読み取りアプリ)
こういったアプリはもう二度と使わないだろう。注意は奪われないし、生活の質をあげることもない。
開きにくいフォルダに入れて見えなくするのも一手
がらくたアプリをどうするかには、えてして実生活での不用品に対する姿勢があらわれる。あっさり不要だと判断して捨てられる人もいる。そういうタイプでなかったら、ホーム画面の3ページ目にフォルダをつくって入れておき、あふれかえったクローゼットと同様に見て見ぬふりを決めこもう。どちらが私のおすすめかは推して知るべし。
5.機能特化型アプリ
アプリのなかには、特定の目的に特化しているが、ツール系に分類するほど日常的に役立つわけではないものがある(たとえば、iPhoneを探すアプリ、洗濯機が発する謎の電子音を聞き取って問題が何かを教えてくれるアプリ)。こういったアプリも、ホーム画面の3ページ目のフォルダに入れてしまおう。
6.削除できないアプリ
なかには削除できないアプリもある。スマホがそうできないようにしているのだ──私に言わせれば言語道断だ。こういうものも3ページ目のフォルダに放りこんでしまおう。フォルダ名はお好きにどうぞ。