自由に振る舞う人を見ると「ずるい」と思ってしまう

また「~~じゃないといけない」と自分を縛りつける傾向が強く見られるため、常に何かしら「許せない」と怒りを溜めています。依存心が強く、周囲に承認されることで自分を保とうとします。

そのため、「自分が望む自分」ではなく、相手の求める「いい人」を演じてしまう傾向が強く、自由に振る舞っている人を見ると「あの人はずるい」「私だけが頑張っている」と感じます。

そして、いつも何かしら「我慢」をしているため、我慢が限界に達したとき、怒りが爆発してしまいます。

悲しい若い女性は、顔を越えて手で泣いて部屋の床に座って
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あなたを大切にしない人は、あなたの人生に必要ない

誰かから好かれようとして無理をすることはありません。また、嫌いな人に好かれる必要もありません。

もし、あなたを大切にしない人がいたら、その人は、あなたの人生に必要のない人。そんな人から好かれようと頑張らなくていい。むしろ、あなたを大切にしない人に好かれると、疲れたり、依存されたりと、後々大変になってしまいます。

「私は大切にされるのが当たり前」くらいのスタンスで、ドンと構えることが重要です。あなたは、好かれるようにご機嫌取りをする立場ではなく、一緒に過ごす人をあなたが選ぶ立場にあるのです。

あなたを大切にする人を、あなたのほうから選びましょう。そうすると、一時的な不安に振り回されることなく、「大切にされることを受け入れる自己肯定感」が身につきます。

好かれよう、好かれようとする人は、「人から大切にされることを受け入れられる器」がまだ充分に育っていないのかもしれません。この器を育てなければ、たとえ誰かから大切にされていたとしても、それに気づくことができません。

それどころか、嫌なことをされていたとしても、その「かまってくれる感覚」を手放すことができず、歪んだ関わり方を続けてしまいます。すると、自己肯定感はますます下がり、「私は大切にされないことが当たり前」という前提で生き続けることになるのです。

そんな生き方は、もう終わりにしましょう。あなたを大切にしない人は、あなたの人生に必要ありません! あなたが大切にしたい人、そして、あなたを大切にしてくれる人さえいればいいのです。