沈黙が生まれても焦らなくていい

会話の途中で沈黙してしまうと、なんだか気まずく感じてしまう方が多いのではないでしょうか? しかし、沈黙は決して悪いことではありません。相手と呼吸を合わせる「間」ができたと考えてみましょう。

いろふちゃん『「しない」人になりなさい 大丈夫。そんなに頑張らなくても』(KADOKAWA)
いろふちゃん『「しない」人になりなさい 大丈夫。そんなに頑張らなくても』(KADOKAWA)

それまでの会話を振り返り、頭の中身を整理して理解する時間が生まれます。また、気持ちを整える時間としても使えます。

「気まずいな」と思ったときは、相手も「気まずいな」と思っているものです。気まずい空気は、相手に伝わってしまいます。会話が途切れても焦ったりせず、飲み物を飲むなどして、リラックスしましょう。

気まずくならないためのコツは、無理に言葉を出そうとせず、黙ってほほえみながら、自然と会話が戻るのを待つこと。無理に会話を続けようとすると、相手にも「沈黙しないようにしなければ」というプレッシャーを与えてしまうことになります。

ゆったりと、「私は話したいときに話すし、あなたも話したいときに話せばいい」というスタンスでいれば大丈夫です。

沈黙の時間を過ごすときは、口角を上げてニコニコしながら、「この人ともっとお話ししたいな」という気持ちでいましょう!

相手が黙ってしまったときはどう声をかけるか

もし、相手が一点を見つめていたり、下を向いていたりしたら、それは「間」が必要なタイミング。相手は何を聞いていいかわからなくなっているのかもしれません。どう言おうか考えているのかもしれません。あるいは、言いたいことがあるけれど勇気が出ないのかもしれません。

相手には相手の事情があります。相手が「話さなきゃ」と焦らないよう、優しい口調で次のように声をかけ、その後は見守りましょう!

○「無理して話さなくても大丈夫だから、リラックスしてね」
○「わからないことがあったら何度でも聞いてね」
○「何か思うことがあったら、一緒に解決していきたいから教えてね」

このように伝えることで、相手は安心して、話しやすくなるでしょう。そして、もし相手が話しはじめたら、黙って聞きます。

自分から話すことがなければ、無理に話すことはありません。「そっかぁ」「なるほど」と、相づちや繋ぎの言葉を入れて、相手の言葉を引き出しましょう。

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