[餃子] 宝雲亭 ほううんてい

――江戸っ子もハマッた元祖・博多一口餃子

「博多・天神落語まつり」などで福岡に行く機会の多い円楽さんが、初めてこの店を訪れたときからすっかりハマり、何度も通っているという。昭和24年の開店以来、博多一口餃子発祥の店としてつとに有名。

福岡県福岡市博多区中洲2-4-20 TEL.092-281-7452
営業時間/17:30~翌1:30 不定休
カード不可 カウンター10席、テーブル16席 喫煙可

1 写真手前は一口焼餃子(1人前10個、550円)。餡は合い挽きミンチと玉ねぎが主体。軽い口当たりでいくらでも食べられそうだ。奥は黒豚焼餃子(1人前8個、600円)。一口餃子より一回り大きく、肉は黒豚を使っている。どちらもにんにくは入っていないので、翌日を気にせずOK。写真の赤い瓶は店オリジナルの柚子こしょう。赤い柚子こしょうはこの店が発祥だとか。餃子のたれも店オリジナル。

2 牛すじ煮込み(650円)。醤油ベースのあっさりだしで煮込んだとろとろの牛すじは、酒が進むこと請け合い。

 

3 円楽さんが必ず注文するというニラ卵とじ(600円)。

 
 

4 ポテトサラダ(400円)は特に男性客に大人気。

 

(構成・文/面澤淳市 撮影/工藤睦子)
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