臆することなくパソコンを取り入れた

年齢を重ねても、臆せずに最新機器を触ってみましょう。タイピングすることで自然に脳活をしています。手は第二の脳と言われることもあり、手指を動かすことで脳は活性化します。

普段から料理をしたりピアノを弾いたり、絵を描いたりする環境があると、自然と脳の健康が保たれます。

私はというと、患者さんの診察の際、カルテを入力したり、健康のヒントをお届けするブログを書いたりは、デスクトップのパソコンでささっとやってしまいます。

高校生だったころ、「タイピング」を習いに行きました。昭和22年くらいだったと思います。「英文タイプ教えます」という看板に、「新しくて素敵な響き」と思ったのを覚えています。お習字に行くのと同じような感覚でしたが、その後大学に入ると、タイピングができることで重宝され、周囲のお役に立てたものです。

ですから、パソコンが広まったとき、私は70歳前後でしたが、臆することもなく自然に取り入れることができました。以降、ずっとパソコンを使って仕事をしています。

24型のモニターとプリンターは、大切な仕事の相棒です。

孫とはLINEでやりとり

今持っているスマホも、老人向けのものではなくiPhoneです。孫とLINEで写真のやりとりをしたり、他愛ない会話を楽しんだりしています。

パソコンだったり、スマホだったり、ブログだったり。「ハイカラだな」「できたら素敵だな」「やってみたいな」と思うことを次々とやってみた結果が、今の生活です。

ちょっと難しいかもと思う前に、手をつけてみることも、新しい趣味のきっかけになるかもしれません。脳を若々しく保つために、手先を動かすことをおすすめします。