「ヨソもの」会長は1年でいなくなった

PTA会長の選出方法も「ザ・昭和」でした。前会長(もちろん父親)が次期会長(やはり父親)を「ご指名」するのですが、このとき候補にあがるのは「代々この土地に住んでます」という地元民限定です。

一度会長になったら、子ども全員が卒業するまでは何年でも続ける、というのも暗黙のルールでした。

「私が知る限り、何年か前に珍しく『ヨソもの』が会長をやったそうなんですが、やはり1年でやめたそうです。周囲にやめさせられたのか、本人が嫌になってやめたのかわかりませんが、とにかく苦労したらしく。それくらい『土着の人』じゃないと、うまくやれないみたいですね」(光世さん)