マイナンバーの機能を組み込んだスマホを配布する
世界の先進各国の政府は2000~10年代に国民ひとりひとりのナンバーをICチップに組み込んで、各種個人情報とひもづけながら、国民に対する行政サポートに役立て始めています。
日本がデジタル行政の遅れを取り戻すための僕からの提案は、子供が生まれたときや小学校の入学時、あるいは義務教育が終わったとき、または成人する18歳のときでもいいのですが、マイナンバーの機能を組み込んだスマホを配ってしまうことです。
そうすれば、行政は低コストで効果的なサービスを国民に提供できるし、日本社会のデジタル化も一気に進むと思います。
情報漏洩や不正使用などには厳罰化で対応し、どうしても個人情報のひもづけが嫌な人には正当な理由に基づくひもづけ解除(オプトアウト)の余地を残しておくなどの知恵を絞りながら、ネガティブリスト方式によるマイナンバーのフル活用を進めていくべきです。これは政治家の仕事です。