それでも大手が攻勢意外と身近な激戦地
ビジネスマンなら、仕事の合間に自動販売機で缶コーヒーなどの飲料を買った経験があるはず。そんな飲料自販機にも消費不況の風が吹いている。売り上げ不振で撤去される自販機が後を絶たないのだ。

日本自動販売機工業会の調査によれば、2008年の設置台数は258万8200台で前年比1.9%減。販売金額は2兆5229億円で同10.6%減と二桁も落ち込んだ。09年も設置台数、販売金額ともに前年割れの見込みだ。日本自動販売機工業会の黒崎貴専務理事は原因を次のように分析する。
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