ニューラインズ・マガジンのグローバルエディターであるエイミー・フェリス・ロットマンは、「プーチンが酔ったところを一度も見たことがなかったし、聞いたこともなかった(彼は絶対禁酒主義であることを誇りにしていたから)」とツイート。さらに「ウクライナでの戦闘が(ロシアにとって)かなりまずい状態にあるに違いない」
プーチンはこれまで、厳しい食事制限を行い、ドラッグやアルコールなどの悪癖に手を出さないことで知られてきた。
『脆弱な帝国:ロシアにおけるプーチン』の著者であるベン・ジュダーは、2014年に本誌への寄稿の中で、プーチンは遅めの時間にカッテージチーズやウズラの卵などの「しっかりめ」の朝食を取ると書いていた。
2019年にはロシア国営タス通信が、プーチンは「健康的なライフスタイルを支持しているため」喫煙を嫌っていると報じていた。プーチンはまた、過去にドイツのアンゲラ・メルケル首相(当時)からドイツ産のビールを贈られたことを明かしていたが、ロシアの飲酒文化には批判的な考え方を示してきた。
当記事は「ニューズウィーク日本版」(CCCメディアハウス)からの転載記事です。元記事はこちら