「独立に勝る自己啓発はない」
私は独立する前の20代の頃、自己啓発本を読みあさっていました。そこである経営者からこんなことを言われました。
「独立に勝る自己啓発はない」
その言葉が気になり、独立を考えるようになりました。そして、33歳で独立し、10年以上経営を続けてきました。今はその言葉の意味がよく分かります。
本を読んでも得られない経験、サラリーマンでは味わえない経験をたくさんしてきました。その経験を通じてずいぶんと成長し、可能性が大きく広がったと感じています。独立して本当に良かったと思っています。
安易な独立は勧めませんが、サラリーマンであることのメリットを理解したうえで、それでも挑戦したいという方は、ぜひ挑戦されるとよいと思います。そこにはさらなる成長の機会と大きな可能性が広がっていることでしょう。
そして、勤めていた会社を辞める際には、これまで大きな恩恵を得ていたことへの感謝の気持ちを忘れないようにしていただきたいと思います。