これは小室圭さんへの「独立宣言」かもしれない

しかし、昨年9月末に伊藤若冲の『動植綵絵』が国宝に指定されているが、国宝はまず日本の地方美術館に貸し出されるので、すぐには国外への貸し出しは難しいようだ。

そこで、今一つの手段として「人間国宝」の人たちの作品を集めるというやり方があるという。

眞子さんが総裁を務めていた日本工芸会は重要無形文化財保持者らを中心に組織しているし、6月14日には、後任として妹の佳子さんが総裁に就任している。

新旧の総裁が尽力し、METで「JAPAN工芸展」をやるとなれば、実現性はより高まるというのである。

しかし、そうなれば、また皇室を利用しているという批判が高まるかもしれない。だが、先の皇室ジャーナリストは、

「眞子さんが“自分で展覧会を開きたい”と言っていたということは、“皇室を自分の仕事に利用している”という批判も甘んじて受ける覚悟を決めているということだと思います。

小室さんの司法試験の結果に一喜一憂するような生活から脱し、自分で未来を切り開いていくつもりなのでしょう」

と語っている。

それは、「私は自立して生きるから、圭さん、あなたも私から経済的にも自立して生きてください」という、眞子さんから小室圭さんへの「独立宣言」かもしれない。

小室圭・眞子夫妻にとって、何としても負けられない7月は始まったばかりである。

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