ボーナスは「ないもの」と考えて月単位の管理を徹底

なお、会社員ならボーナス・賞与がありますが、毎年必ず貰えるものではありません。もしも想定よりボーナスの金額が少なくなった、あるいはカットされたとなると、住宅ローンでボーナス払いをしている人や、毎月の赤字分を補てんしていた人、固定資産税や自動車税などの支払いに充てていた人などは、非常に困ってしまうはず。

不確実な収入を見越して計画を立てるのではなく、ボーナスはないものとして、月単位での家計管理を習慣づけておけば、もしものときの影響も小さく抑えられます。

ちなみに、私が家計簿をつけ始めたのは、大学に進学して一人暮らしを始めた18歳から。以来、30年以上継続しています。昔の家計簿を見ると、その当時の考え方やできごとが鮮明に思い出されて、家計管理ツールとしてだけでなく、まさに日記のような存在です。

◎家計簿を家計管理ツールとして活用する
×家計簿はつけっぱなしで振り返らない
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