日本国内を新型インフルエンザの脅威が襲ったが、感染の流行を示す大阪、兵庫の発症者数はピークを越え、感染ルートの解明も進んできた。筆者は今回の国内感染への対応の経験から、企業がより深刻な事態に対応するための3要点を説く。
もし国内感染が冬に東京で起こっていたら
新型インフルエンザの爆発的な拡大は防ぐことができたようである。沈静化したのか、一時的な小康状態なのか、誰にもわからない。少なくとも大きな社会的脅威にはならなかったという意味では、リスク管理はうまく行えたといえるのかもしれない。しかし、今回は幸運に救われたという側面もある。季節が春から初夏にかけての時期であり流行を防ぐのにはよい時期であったこと、ウイルスの毒性が弱かったため深刻な問題にはならなかったのである。
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