オンライン接待は、こうすれば成功する

コロナ禍で接待がやりづらいと感じている皆さん、オンラインでもパートナーの方々との接点は持てます。

これまでは、飲食店で接待することがスタンダードでしたが、緊急事態宣言が出された前後から、僕はオンライン接待に切りかえました。

オンライン接待といっても、Zoom(ズーム)飲みをするだけではありません。ゲームやカラオケを、オンラインで繋がりながら楽しむことも可能です。何時間、何度やってもお金がかからないので、先方もこちらを気遣うことなく楽しめます。また時間も特殊な思い出も長く共有できるので、より親睦も深まります。

オンラインでもリアルな場でも、接待では仕事の話は極力せずに、先方の聞き役に徹します。こちらからは商談を一切しません。特に夜の接待はそうです。なぜなら、皆さん仕事以外の話をしたり、日ごろの疲れを癒やしたいと思っているからです。

接待中のコミュニケーションは、相手の趣味や得意な分野を選び、僕は受け身に徹します。相手に日ごろの疲れを忘れて楽しんでもらうために、間違っても自分の話ばかりしてはいけません。皆さん僕の自慢話が聞きたいわけではありませんからね。礼儀をわきまえつつも、人生の先輩後輩感覚で思いきり遊ぶと、終わるころになって「お仕事の相談を1つしていいですか?」と言ってもらえることが高い頻度であります。