外食業界全体の落ち込みが、今後どう戻っていくのか
外食業界は、新型コロナウイルスによるダメージを最も被った業界の1つでしょう。ほとんどの企業が売り上げを大幅に減少させています。
例外的なのは、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどのファストフードです。もともとテイクアウトで3~4割の構成比があり、利用者の意識も定着していたため、「巣ごもり消費」の恩恵を大きく受けました。特にケンタッキーは緊急事態宣言が発令された2020年4月の既存店売上高が、前年同月比で33.1%も増加しています。
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