おいしいものを食べながらでも減量は続けられる

そうやって、目標までの40日間を走り抜けていくわけですが――正直、定期的においしいものを食べることができるので、精神的な負荷はそこまで高くありませんでした。ただし、ゆるやかな糖質制限への意識は持ち続けており、会食や飲み会のときに、炭水化物だけでお腹がいっぱいになることは避けるようにしていました。

その結果、週2回のペースで会食や飲み会があったこの時期、なんと、予定どおり10日間で1.25キロのペースで減量を続けられたのです。

ただでさえ忙しい時期に、会食が続くと「もうダメだ」と思ってしまいがちです。しかし、このように、何が問題であるかを同定し、解決方法の列挙と選択をし、計画と実施、成果の評価をする。こうすれば、「会食があっても、前後でつじつまが合えば大丈夫だ」と思うことができて、心も軽くなります。

また、進捗が悪ければ、プロジェクトの終了時点を延ばし、計画をゆるやかに延長すればいいだけです。僕の場合は、あくまで計画どおりだったので、スピードをキープしただけ。ちょっと遅れが出たくらいで、失敗ではありません。みなさんも仕事でそういうこと、ありますよね……?

しかし、ここで大きな問題になるのが、つじつまを合わせる主な方法である運動の時間の確保。仕事も忙しくなる中、いかにして運動をするのか。思わぬ効果的な方法を、僕は見つけてしまったのです。

仕事と同様に「運動」もタスク化する

具体的にしたのは、とても簡単なことです。仕事の日程を管理しているツール(僕はGoogleカレンダーなのですが)に、「取材」や「会議」と同等のタスクとして、「運動」を記入、他の予定が入るのをブロックするようにしました。

たとえば、ある日は11~12時が取材で、14~17時を執筆に充て、18~19時で会議、21時~会食の予定だとします。その場合は9~10時に運動をタスクとして、予定表に入れてしまいます。

こうすると、それまでは「他のことをするより寝ていたいから9時に起きればいいや」と思っていたところが、「9時~の予定があるから8時に起きよう」「明日は早起きするから早く寝よう」となり、その分、メリハリのある生活が送れるようになったのです。

あるいは、ある日は20時~の予定が何も入っていなかったとします。そんなとき、「できたらここで運動をしよう」と思っても、結局、なんだかんだ仕事が増えたり、終わらなかったりで、20時になってもダラダラと仕事をしてしまったりすることがあるのではないでしょうか。