“話を進める”接続詞で相手が話しやすい空間を作る

「○○さんってテニス10年もやられているんですか?ということは(接続詞)、学生時代からずっとテニスをやられているんですか?」
「そうすると(接続詞)、健康には結構気をつけているタイプですか?」
「ちなみに(接続詞)、他にも体を動かすことやられているんですか?」

「ということは」「そうすると」「ちなみに」、これらはすべて話を進める接続詞です。「最近全然休みがなくて~」と言われたときに、「へ~そうなんですか」と、頷いて聞いているだけだと会話は終了します。そこで、以下のように、話を進める接続詞を使って、どんどん会話を引き出していきます。

「全然休んでないんですね~。相当忙しそうですね。ちなみにどのくらい休んでないんですか?」
「もう7連勤ですよ~」
「そうなんですか~。ということはあまり寝てないんじゃないですか?」
「そうなんですよ~。あまり寝てなくて~」
「そうすると、お子さんともあまり遊べてなかったりするんじゃないですか?」
「そうそう、全然遊んでなくて~」

これを続けていると、「今日はすみません。私ばかり話しちゃって」と言われることが多々あります。しかし、これでいいのです。人間は話したい生き物です。聞いてほしいという欲求があるのです。欲求が満たされた空間は、相手にとって最高に快適な空間です。そんな空間を提供してくれた人とは、また話したいと思うのが必然です。

一流は聞くのもうまいですが、話させることが超絶にうまいです。上手に接続詞を使って、どんどん会話を引き出します。そして「またこの人と会いたい」という気持ちを醸成させているのです。

Road to Executive:一流は、話させ上手
☑接続詞を使って、相手から自然に会話を引き出す

三流は雑談のネタを収集せず、二流はネタを収集するが……

【②ネタの収集】

いざ雑談がはじまってもネタが尽きて「何を話そう」「さっきもその話をしたしな」と、会話に困ることもあると思います。そこで事前に雑談ネタを仕込んでおく方法もあります。雑誌やネットで最新の情報をチェックして情報をストックしておけば、話せるネタは増えるかもしれません。

しかし、用意されたネタを出されても、唐突すぎて相手が違和感を覚えるかもしませんし、常に情報をストックしておくのも大変です。やはり、その場に合わせた最適なネタで会話が弾んでいくのがベストですよね。そんなときに使えるのが「ネタ連想法」です。