次回の打ち合わせを決めるとき、どう切り出すのが正解なのか。話し方トレーナーの桐生稔氏は「『候補日をお知らせください』という聞き方はNG。候補日を具体的に伝えるべきだ。一流の人ほど相手が考えなくてもいい質問を心がけている」という――。

※本稿は、桐生稔『雑談の一流、二流、三流』(明日香出版社)の一部を再編集したものです。

オフィスで会うアジアのビジネスの人々
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雑談上手の一流は、接続詞の使い方が凡人と異なる

【①雑談上手】

世の中には、物知り、博識、雑学王など、話すネタをいっぱい持っている人がいます。とくに「○○マニア」という人は、その分野の話になると話が止まりません。しかし、そういったマシンガントークからは、快適な会話の空間が生まれません。

では、話すことではなく、聞くことに徹すればいいのか?

桐生稔『雑談の一流、二流、三流』(明日香出版社)
桐生稔『雑談の一流、二流、三流』(明日香出版社)

それも違います。うんうん頷いて、話を聞いているだけだと、「この人ホントに聞いているの?」って疑われることもあります。よく夫婦喧嘩で「ねえ~! ちゃんと話聞いてるの!」「聞いてるよ!」みたなバトルは、こういったときに起こります。

では、何上手を目指すべきか? それは……話させ上手です。よく友人と会話をしていて、あっという間に時が過ぎていることはありませんか? きっとその友人は話させるのが上手なはずです。人間は聞いている時間よりも、話している時間のほうが、あっという間に過ぎるのです。

いかに相手が話したくなるような空間を作るか、ここが最大の腕の見せ所です。それを実現するには、一流が使っている「接続詞」に注目してください。