一流は即答できる具体的な質問を投げる
一流はそこを明確に理解しています。ですから、常に即答できるような「具体的な質問」を投げかけます。例えば、以下のように、アバウトな質問ではなくて具体的な質問をします。
①「最近忙しいですか?」という質問よりも、「最近土日はお休み取れてますか?」
②「趣味はありますか?」という質問よりも、「休日によくやっていることってありますか?」
③「何か体に気をつけていることありますか?」という質問よりも、「最近、ジムとか行っていますか?」
④「今夜何食べましょうか?」という質問よりも、「今日の気分としては、サッパリした魚系ですか? ガッツリ肉系ですか?」
⑤「最近何か勉強しいてますか?」という質問よりも、「最近何か本を読みましたか?」
よく、次回の打ち合わせを決めるときに、「次回の打ち合わせの候補日をお知らせください」と言われることがあります。自分の全スケジュールを見て、空いてるところを探して、三つくらい候補日を探して相手に投げないといけないので相当疲れます。
「考えなくても反応レベルで応えられる質問」が一番いい
それよりも、「次回の打ち合わせですが、次の三つのうち、都合のいい日程はございますか?」と、具体的に示してもらったほうが選択するだけなので楽です。
一番いいのは、相手が「考えなくても反応レベルで答えられる」質問です。アバウトな質問には、答えるために考えなくてはいけないため、脳疲労を起こして居心地が悪くなります。
会話が広がらない、沈黙が続くというときは、投げかけている質問をもう一段ブレイク
ダウンして、具体的な質問に変換してみてください。
Road to Executive:一流は、「具体的な質問」をする
☑あまり考えなくても答えられるような質問をする
☑あまり考えなくても答えられるような質問をする