ノー会議デーを宣言してみる

特定の曜日を、会議のない日と決めている企業もある。また、1日のうちの特定の時間帯を会議禁止にしている企業もある。さらに、だらだら続くのを防ぐために、全員が立ったままで絞り込まれた議題を片付けていく短時間の会議を採用している企業もある。

ストライベルのアドバイスは、「とにかく会議の回数を抑え、うまく利用しよう」である。多くの人が会議は時間の無駄だと感じるのは承知していると認めたうえで、ストライベルは次のように語る。

「もし理想的な形式で開かれたなら、会議は参加者がともに創造力を発揮できる場、すべての人の視点や知識や経験を統合できる場になる。革新的な解決策や、よりよいやり方を生み出す重要なプロセスになることができるのだ」

(翻訳=ディプロマット)
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