王将では創業期から餃子や料理をタダや割引で食べられる試食券を配っている。1日に配る枚数は金額にして2000万円分。東京地区では餃子1人前が231円(税込)だから、約10万枚を毎日、配っていることになる。

「とはいえ、券をもらった人がみんな食べにくるわけではない」と言うのは大東社長。

「うちの券をもらった人が店にやってくる率はだいたい3%。だって、タダとか安いからという理由だけで、人は餃子を食べにくることはない。おいしいからとか雰囲気がいいからやってくる」

(石井雄司=撮影 ライヴ・アート=図版作成)