不動産を「負の遺産」ではなく「優良な資産」にするためには、どうすればいいのか。専門家に話を聞いた。第2回は「2度目の購入編」――。(全4回)

※本稿は、「プレジデント」(2018年12月3日号)の掲載記事を再編集したものです。

住宅の価格が高騰を続ける今、住み替えの相談に訪れる50代が増えているという。どんな背景があるのだろうか。ファイナンシャル・プランナーで公認不動産コンサルティングマスターの久谷真理子氏に聞いた。

「1度は『この家だ』と思って買った家であっても、いつの頃からか『この家でいいのかな?』と考えるようになったりするものです。それが子どもが家を出たタイミングだった、という人はとても多いんです。50代という年齢は、いい意味で先が見える時期。老後を見据えていろいろと動き出すにはいい頃合いだと思います」(久谷氏)