デジタルの世界と私たちの住む世界は違う
アップル、グーグル、アマゾンなどのICT(情報通信技術)企業が隆盛を極め、AI(人工知能)、IoTといったデジタル技術の発展が注目される中、「日本のものづくりは大丈夫か」と不安視する向きがあります。自動車を例に挙げれば、今後はEV(電気自動車)や全自動運転が一気に普及し、複雑な自動車組み立てラインも自動化され、日本のメーカーの優位性は失われてしまうのではないか、という危惧です。
しかし、物事はそう単純ではありません。デジタルの世界は、電子と論理で動く「重さのない世界」です。一方、私たちの住む世界は物理法則が働く「重さのある世界」です。
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