中学受験に臨む親の掟「信じるな、疑うな、確かめよ」
【中学受験をしないと我が子が落ちこぼれると思い込む母親の残念な点】
その5:人の受け売りばかりの母
近所の人、友人知人、あるいは有名人の声に影響を受け、その言葉を我が家に落とし込むことができずに、妄信すると悲劇に直結する。
ヨガの言葉で「信じるな、疑うな、確かめよ」というものがあるが、中学受験にも通じるものがある。
本当に我が子に小学校6年での受験が必要なのか、この道が我が子の幸せに繋がるのか、その視点で「我が家オリジナル」のメリット、デメリットを冷静に確かめることが何より大切だ。
以上、代表的な5点を挙げてみた。
逆に言うのであれば、他人の家庭と比べず、我が子の個性と成長度を大切にし、自分の頭で考え、確かめる。そして、自分の不安は置いといて、子供の未来と幸せを無条件で信じる。さらには子供の人生を乗っ取らないように、自分自身の人生を生き抜くという方向に舵を切る。
これがやれる母は合否を超えたスペシャルなギフトを子供にもたらし、結果「中学受験をして本当に良かった」と家族で笑い合うことができるであろう。