いま世界では50億人が1日2ドル以下のお金で生活をしています。そんな彼らに対し、無償の慈善活動を行うのではなく、経済原理を働かせることで自立をうながすBOPビジネスについての本です。貧困=寄付という固定観念が見事に打ち破られます。
外資系IT企業は一般的に人材教育に熱心ではありません。私は教育を積極的に行い、常識にとらわれないクリエーティブな人材を輩出したい。優秀な人材は低迷する国内市場で成長するための一番の活力となります。
本書を手にしたのは学生時代から信奉する大前研一さんが強く推薦していたから。社員には日本だけでなく、大前さんのような、世界でも通用する人材になってほしいと思います。