6週間でTOIEC 130点アップ!

セブ島留学の口コミを紹介する「スクールウィズ」(https://schoolwith.me/)。現地オフィスがあり、実際に多くの学校を訪れた上で、留学希望者に情報を提供している。身近な人からの口コミに頼れない人は参考になる。

体験談に話を戻す。約1年間を自己成長の期間と定め、ビジネススクールにも通いながら、英語学習を続けている、目野虎男さんのケースを紹介しよう。

「上手く話せないから黙っていようと思っていたところから、完璧には表現できなくても意見を言う姿勢が取れるようになってきた」。目野さんはセブ留学での成果をこう語る。

「僕の場合は英語への緊急度が本当に高かった。50歳を越えて会社を辞めて来ています。ここまでエグゼクティブのポジションで勤めていたんですが、次の転職でこれまでと同程度のポジションの仕事を得るためには、英語が避けて通れない。まず面接からして流暢な英語力を求められます。英語を身に付けることなしには仕事がないんです」

写真D:目野虎男さん。誰の目からも「実力と実績」は十分。あとは英語力だけが不十分だった。そうした「語学力だけに特化した特訓」にセブ留学はぴったりだったと言う。

実に切迫度が伝わってくる話だ。読者諸兄の中には同じ状況が近い将来にやってくる人もいるのではないだろうか。

「そこで、本当に使える英語を身に着けるためにはとにかく話すことが必要だろうと思っていて、マンツーマンで学べる環境だけに絞って考えました。このクオリティーで量をこなせるという点で、自分のようなビジネスマンにはセブ留学が合っていると思いました。実際、英語で話すことに少し自信が付いてきたのと、分かりやすい成果としてはTOEICの点数が6週間で130点アップしました。」

なお、目野さんは、時間を無駄にしないために、まずは適切な学校を見極めようと、セブにあるいろいろな語学学校を自分の目で回って確かめた末、MBAにたどり着いたのだという。この行動の裏にも、「適切な学校を1度で見つけるのが難しい」という現状の課題が隠れているように思う。