風営法改正で出現、無店舗型デリヘル

──新商品やサービスは、時に法改正を逆手にとる形で生まれる。風俗産業もまた同様だ。

風俗産業は規制を設けられては対象業種が廃業し、法に抵触しない新業態が生まれる、という法と業者の攻防の中で発展してきました。

最近では、2005年の風俗営業法の改正が大きく、店舗を構えることが難しくなり、繁華街の雑居ビルに入っていた店舗型の風俗店のほとんどが撤退を余儀なくされました。