「歯磨き粉の中に入っている発泡剤が泡を作ります。これがくせ者で口の中が泡立つと“よく磨いた”という満足感で歯磨きを終えてしまいがち。量が少なければあまり泡立たないので、かえって長く丁寧に磨けることになります」

歯磨きタイムは毎食後30分以内、できれば5分以上は磨きたい。

「磨き残しを減らすために上の歯の外側を右から左へ、次に内側、かみ合わせ部分、それから下の歯と順番を決めて磨く癖をつけましょう」

歯ブラシは小回りが利き、奥歯や隅まで磨きやすい小さめのヘッドがおススメ。できれば小学校卒業まで親が仕上げの歯磨きをしてやってほしい。

天野先生によると、歯磨きは風邪予防にも非常に効果的だという。

「口腔(こうくう)内には常に300~400種類の細菌が存在し、その数はよく歯磨きをする人で1000億~2000億個、歯磨きをあまりしないと1兆個以上」

歯磨きは口から入ってくる雑菌の最初の防御策。そんな話も歯磨きのモチベーションにつなげつつ、“優しく持って縦磨き”をぜひ始めてみてほしい。

天野聖志
東京歯科大学、米国マーケット大学歯学部大学院修士課程を卒業。東京・港区虎ノ門にある天野歯科医院院長。
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(教える人:天野聖志(天野歯科医院院長))