プロデュースした人 西尾智浩(亀の子束子西尾商店社長)
「亀の子束子」が世に出たのは1907年。日本にちょうど西洋文化が入り込み、油を使った料理が増えてきた時期に重なります。今でこそ「たわし」といえば、亀の子束子をイメージする人がほとんどでしょう。本来、たわしは繊維を束ねた掃除道具の総称。亀の子束子が登場する以前、たわしといえば、藁や縄を束ねた掃除道具を指しました。それだけセンセーショナルなものだったのです。
初代は家事をする女性をターゲットに、女性の手にスッポリと馴染む形と大きさ、重さを決め、亀の子束子の原型を完成させました。ネーミングの由来は見た目の通り。たわしが水の中で浮いていた様子が、亀の甲羅に見えたことからでした。
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