社長業は我慢業、語り続けるしかない

エステー会長 鈴木 喬氏

社員と話をするときに心がけているのは、長話をしないことです。キーワード一発。出合い頭の勝負ですな。

スピーチでも最初の3秒でほぼ決します。わが社では毎月1回、全体朝礼をやっていますが、そういう場で話をするときもつかみが大事。私の場合、タイトルしかないんです。パワーポイントで書いたタイトルだけ見せて、あとは社員の顔を見ながら話をする。

ポイントを3つぐらいに絞ってね。3つ以上になると、言われたほうも言うほうも忘れちゃう。本当はワンポイントだけで完結するのが、メッセージとしては一番響きますよね。大体、普通の人間が集中して話を聞ける限界は15分ぐらい。あとは眠くなっちゃう。