倒産業者はどこが違うか

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不動産業の倒産件数はリーマン前の水準に低下した

主に借入金によって土地を手当てし、施工業者に発注してマンションを建設、それを個人などに販売するのがデベロッパー(不動産開発業者)の仕事である。だからマンション市況が冷え込み、在庫が積み上がれば、一気に経営が揺らぐという弱点がある。リーマン・ショックに直撃された2008年から09年にかけては、上場企業を含む多くのデベロッパーが倒産した。

もちろん、デベロッパーが倒産したからといって、いったん購入したマンションが人手に渡るとか、差し押さえを受けるといったことはありえない。しかし、倒産会社のブランドは間違いなく悪化するので、将来の資産価値が目減りするおそれはあるだろう。せっかくマンションを買うなら、倒産しそうにない会社から買いたいものだ。

では、どういう会社が「危ない」のか。