「強い日差し」だけではない
また、そもそも湿度が高いと、汗をかいていても体温調節ができず、脱水だけが進行するという。体の熱を放出できるのは、汗をかくことそのものではなく、汗が皮膚から気化する事で皮膚から熱を奪うからだ。
「雨の日は湿度が上がるので、逆に注意なんです」と永島さんは警告する。てっきり日差しが強い日ほど危険度が高いと思い込んでいた私のような人も多いかもしれない。
「熱中症っていうのは一義的にみるのは難しいんです。体温が上がらないと熱中症じゃないっていうのも間違っていて、脱水が進行すればそれも熱中症です。血液循環の状態や汗の状態などがトータルで保っているバランスが崩れて、汗がかけなくなったり、ぐんぐん体温が上がってしまったりするときは、もう危ない状態と言えます」
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