AB型社員たちに辞められた苦い経験

3つ目は、「AB型は要注意」です。

当社だけの小さなビッグデータによると、当社の退職者1位が血液型ABの人でした。これはスキルや性格の良し悪しではなく、あくまでもカーベルとの相性の問題。

カーベルはすべてチーム制で動きます。過去に在籍したAB型の社員は「でも」「だけど」「だが」をすぐ口にし、それが態度に出てチーム一体化の弊害になっていたことがしばしばありました。

血液型アルファベットの木のブロックを拾う人間の手
写真=iStock.com/takasuu
※写真はイメージです

この3つの基準はあくまでも、「カーベルには合わない」ということです。

大切なのは、自社に必要な人物とは? 自社が求めるスキルとは? 自社で活躍している人はどんなタイプか? を正しく整理し、自社が求める人物像を明確にすることです。理想に合った人なら他社より良い待遇で採用しましょう。

誰でもいいから採用するのは時間とお金の無駄遣いです。

「前職を辞めた理由」を聞かないわけ

中途採用の面接の場合、「なぜ前の会社を辞めたのですか?」という質問を必ずしていると思いますが、私は絶対に聞きません。

たとえ「離職理由」を聞いたとしても、返ってくるのは「前職の批判」か「嘘」かのどちらか。聞くだけ時間の無駄です。そもそも「嫌なことがあって辞めている」のは間違いないわけですから。

転職回数が多い人は、嫌な思い出が多い人。それを面接で1つ1つ思い出しながら答える……これで楽しい面接になるわけがない。だから私は聞きません。

楽しい面接を心掛けている私は、転職回数が多い人に対しては「いろんな経験されている、あなたのような人を待っていました!」と履歴を承認することから始めています。そのうえで、「たくさんの経験をされていますが、もう一度戻りたい会社はありますか?」と聞く。

これに「ない」と答えたら不採用。

「ある」と答えたらその理由を聞くだけ。これでその人の本質がわかります。