「最後の時間」の活かし方
「最後に、質問はありますか?」は、面接の終わりに、ほぼ100%聞かれます。
この質問コーナーの効果的な使い方について、さらに解説します。
いくつか逆質問した後に、「質問ではないのですが、最後に一つだけよろしいでしょうか?」と尋ね、必ず承認を取った後に、面接で伝えきれなかった事項や誤解されているかもしれない事項についてフォローするのです。たとえば、「先ほどの○○の件、うまくお伝えできたか不安ですので、悔いの残らぬよう、最後にもう一度説明させてください」といった感じです。
ただ、質問コーナーなのにいきなりフォローを始めるのはさすがにおかしいので、逆質問が一通り終わった後に、必ず承認を取ってからという順序は厳守してください。
また、不安だからとあれもこれもと複数の事案を持ち出すとマイナス印象になりかねません。フォローは絶対やらなければならないものではありませんから、どうしても心の中に引っかかることだけにしてください。
そして、こうしたフォローも終えると、やり切った満足感もあってか、つい気を緩めてしまうミドルが多いのです。退室時に面接官に対して「今日は蒸し暑いですね」と無駄話をしてしまうとか、退室してすぐにスマホをいじり始めるなど。
「一挙手一投足、すべて見られている」という意識を持って、会場を出て面接官の目が届かなくなるまで緊張を解かないようにしてください。


