前職でこれといった実績を上げてこなかったように感じますが?

面接官が知りたいのはココ!
「ないけど頑張ります」は不要
小さくても良い。丁寧に詳細を

「お話を聞く限りでは、前職でこれといった実績を上げてこなかったように感じますが?」という指摘です。面接官は、「厳しい指摘に対してどう論理的に説明できるか?」や「これまでの自分の仕事をどう評価しているか?」という、ストレス耐性と客観性をチェックしようとしています。

そのため、「はい、確かにありません」と凹んで後が続かない、もしくは「いや、前職ではこういった状況だったので、私でなくても周りに誇れるような実績を上げるのは困難でした」といった言い訳がましい話は無用です。

20代半ばくらいまでなら、「確かに今はないけど、御社で頑張って実績を残してみせます」といった初々しい回答もありでしょう。

一方で、それ以降の年齢ならば、このやり方は通用しません。

たとえば30代ならそれなりにキャリアを積んできたはずですから、子細でも残した実績の一つや二つは必ずあるはずです。応募書類にはつまびらかには書けなかった、その背景や具体的な取り組み、残した実績を丁寧に解説すれば良いのです。

そもそも大谷翔平選手のような超エース級を求めているならば、これという実績のない人は面接に呼ばれていないはずです。また営業でなければ、定量的な表現も難しい。だからこそ、丁寧に詳細を語るべきなのです。

AIは次の案を出してきました。

○OK!
「ご指摘の通り、プロジェクトリーダーとして数億円の利益を上げたといった、華々しい実績は乏しいかもしれません。

しかし、私は『組織の基盤を安定させること』に注力してまいりました。例えば前職では、経理においてミスを前年比5%削減し、周囲が本来の業務に集中できる環境を整えました。

こうした『当たり前を継続する力』や『細部への徹底』こそが、御社の経理職においても安定した品質を提供し、長期的には大きな利益につながると確信しております」

↑「5%」の信憑性は置いておいて、派手な成果ではなくても、定量的な表現を用いるやり方は「あり」でしょう。

また回答案のような「組織の基盤の安定」のほか、「業務効率の改善」や「ミスゼロの維持」、「きめ細やかなチームのサポート」といった、定量的には表現が難しいけれども、自身がいたからこそ維持できた価値を伝えるのも「あり」です。

履歴書と職務経歴書
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