フジテレビの「失敗」とは
公開されている情報からしても、今回のケースは「微妙」だ。身体接触をNGにしていた女性俳優に対し、それを知らされていなかった男性俳優側が演技中に接触。これを機に話し合いがもたれたもののわだかまりは解消されず、ドラマ自体は大団円で放送を終えたものの、週刊誌報道以降はこの状況である。
女性俳優は過去に他の男性俳優とは接触していただの、男性俳優側が収録中のオフショットで当て擦りのようなことをしているだの、ゴシップめいた非難は無限に湧いてくるものの、刑事事件に発展するような事件性はなく、「いざこざ」という範疇のものではある。
このようないざこざは、ハラスメントという言葉が広まっていなかった時代から存在することを、映画監督の三谷幸喜氏はほのめかしている(注3)。
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