陸上輸送コストがほぼゼロという奇跡

日本の主要な工場は、ほとんどが海のすぐそば、「岸壁」に建っています。地球の裏側(ブラジルやオーストラリア)から運ばれてきた鉄鉱石や石炭は、巨大なタンカーで日本の港に着き、そのままベルトコンベアで製鉄所の高炉へと放り込まれます。

そして、出来上がった自動車や鉄鋼製品は、工場の裏手からすぐに船に載せられ、アメリカやヨーロッパへ輸出されていきます。

つまり、日本国内での「陸上輸送コスト」がほぼゼロなのです。