「立ち直る力」は学んで身につけられる

研究の世界では、レジリエンスは「ストレスや困難からすばやく立ち直り、いつもの自分に戻る力」と説明されています(Sorkkilaら,2019)(*1)。大事なのは、これは一部の特別な人だけが持つ才能ではない、ということ。同じ研究は、レジリエンスは時間をかけて変化する=学んで育てられる力でもあると指摘しています。

グリーングラスのピッチを走るサッカー選手
写真=iStock.com/msan10
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実際、レジリエンスの高いアスリートほど、プレッシャーを乗り越え、勝負どころで思い切った挑戦ができることが分かっています(Akoğluら,2024)(*2)。日本代表が強豪相手に2度も前に出続けられたのは、まさにこの力の表れだと言えます。

では、点を取られた瞬間、私たちの体の中では何が起きているのでしょうか。