冒険心がキャリア成功の道を拓く

例えば、社内で立ち上がった新規事業の部署への異動を打診された場合を考えてみましょう。

井上洋市朗『キャリアは言語化でうまくいく』(かんき出版)
井上洋市朗『キャリアは言語化でうまくいく』(かんき出版)

新しい部署にうつることはリスクもあります。人間関係の再構築も必要になるし、今まで培ったスキルがすべてそのまま活用できるとは限りません。新しいことを覚える時間も必要なので、残業時間が増えるかもしれません。

一方で、リターンもあります。新規事業担当というなかなか経験できない業務や、新しい事業を立ち上げることで得られるやりがい、新規事業だからこそしがらみにとらわれずに裁量権を持って仕事ができる、など。

キャリアにおける多くの出来事はリスクがあります。時には敢えてリスクをとることの重要性を、クランボルツ教授は冒険心という言葉に込めているのだと思います。

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