キムタクが演じた身勝手な犯人
「赤か、青か」は、木村拓哉が犯人役だった。初回放送は1996年1月31日。視聴率は26.1%(関東地区世帯視聴率。ビデオリサーチ調べ。以下同じ)と高視聴率を記録した。この回は、旧ジャニーズ事務所による肖像権管理の関係で長らく再放送や配信がされていないとされる(一時的に再放送がされたことはある)。
木村拓哉は、放送時23歳。社会現象になった『ロングバケーション』(フジテレビ系、1996年4月から放送)の少し前。しかしながら、すでにSMAPはブレークし、木村自身も『あすなろ白書』(フジテレビ系、1993年放送)で俳優として一躍脚光を浴び、出演ドラマや映画が相次いでいた。
ただ、この回の木村拓哉の役柄は、アイドルが演じそうな典型的な役柄ではない。犯人役ということもあるが、動機がきわめて身勝手で同情の余地がない人物だ。だがそのインパクトゆえにいまも語り継がれている。
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