明日へ進むための「架け橋」に変わる

とくに最後の問いは重要です。ネガティブな感情を吐き出すだけで終わると、苦しさを再体験するだけで終わってしまう場合があるからです。

菅原道仁『幸せな人は「感じる脳」を持っている』(宝島社)
菅原道仁『幸せな人は「感じる脳」を持っている』(宝島社)

そこで、最後に自分への「助け舟」として、具体的な答えを一行だけ書き添えてみるのです。

「今はゆっくり休むこと」「あの場所から距離を置くこと」「誰かに話を聞いてもらうこと」――。この一言があるだけで、書くという行為はただの「嘆き」ではなく、明日へ進むための「架け橋」に変わります。

ノートは、自分を裁くための記録帳ではありません。心の内側の風景を見える形に現像するための暗室のようなものだと思ってください。

霧に包まれた感情に外側から光を当てる。その地道な作業が感情リブートの確かな助けとなるのです。

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