調査会社が「即時の人命問題」と認定

バルコニーの端部では、スラブ(コンクリート床板)の侵食と剥離が同時に進行。ビズナウは、剥離しかけたコンクリート片が今後も、数百フィート(約60メートル以上)下の道路に落下する恐れがあると伝えた。

管理組合が依頼した調査会社「エピック・フォレンジクス&エンジニアリング」は、この状態を「即時に人命・安全に関わる問題(immediate life safety issue)」と認定した。

組合側弁護士のデイビッド・ヘイバー氏は、「スポーリング(コンクリートの剥落)は、どんな高層ビルでも起きてはならない」と強い口調で警鐘を鳴らす。「ひび割れが数カ所あるのはまだしも、コンクリートが建物から落ちかねないというのは、普通ではない」とも続けた。最悪の場合、通行人に重篤な事態が生じるおそれも想定される。