がんばらないで効かせる「ヨボヨボ」対策

厳しい暑さがやわらぎ、外を歩く機会が増えてくる季節です。夏のあいだ室内にこもりがちだった体は、久しぶりの坂道や階段で思わぬ頼りなさを見せることがあります。介護が必要になる原因の上位には、骨折・転倒や関節の疾患が並びます。今回は、老いによる「ヨボヨボ」を遠ざける体の整え方をテーマにした記事を3本お届けします。

1本目は、整形外科医の中山潤一さんによる、自宅でできる下半身トレーニングの解説です。ジムで行うフロントランジの負荷をあえて落とし、片足で立つ時間を組み合わせた「ゆる腰下げ」。1日10回で下半身の筋力と骨盤底筋を同時に鍛え、転倒と尿漏れの両方に備えるという体操の中身を紹介しています。

2本目は、整体師の南雅子さんによる、姿勢から健康寿命を延ばす論考です。必要なのはウォーキングでも筋トレでもない、と南さんは言い切ります。すわったまま、かかとで床をトントンと叩くだけ。1日10秒の動作が脚の歪みを整え、下半身から上半身へと連動していく仕組みを説きます。

3本目は、精神科医の和田秀樹さんによる、「やめる」ことをすすめる提言です。健康のために食事を制限し、運動を欠かさない。その熱心さこそが、かえって体に負担をかけている可能性があるといいます。歳を重ねたら負荷の軽い運動を選ぶべきだと説く、その理由をたどります。

きつい運動ほど効果が高い。その思い込みを、3人の専門家はそろって手放します。力を抜いたところにこそ、老いを遠ざける鍵がありそうです。

ジムに通わず、自宅でできる…1日10回で下半身のヨボヨボ化を防ぐ、整形外科医が推す「ゆる腰下げ体操」の中身

(2026年4月26日公開)

ジムに通わず、自宅でできる…1日10回で下半身のヨボヨボ化を防ぐ、整形外科医が推す「ゆる腰下げ体操」の中身
※写真はイメージです(出所=『動ける体が大復活する1分体操』(アスコム))

丈夫な足腰を作るにはどうしたらいいのか。整形外科医の中山潤一さんは「下半身の筋力と骨盤底筋を同時に鍛える“自宅でできる体操”がある。転倒や尿漏れ防止に効果があるので参考にしてほしい」という――。〈続きを読む

 

必要なのはウォーキングでも筋トレでもない…1日10秒でヨボヨボ老化を防ぐ「かかとトントン体操」をご存じか

(2024年11月9日公開)

必要なのはウォーキングでも筋トレでもない…1日10秒でヨボヨボ老化を防ぐ「かかとトントン体操」をご存じか
※写真はイメージです(写真=iStock.com/narith_2527)

死ぬまで健康でいるためにはどんなことに気をつけたらいいのか。整体師の南雅子さんは「介護が必要になる原因の多くが足腰の衰えに関係している。死ぬまで歩ける体を作るためには、無理に筋トレをしたりたくさん歩いたりするよりも、正しい姿勢を作ることが大切だ。『かかとトントン体操』を続けて下半身を整えることを意識してほしい」という――。〈続きを読む

 

和田秀樹「ウォーキングよりもずっと効果的」…シュッとした中高年は知っている「ヨボヨボ老後」を防ぐ方法

(2024年11月29日公開)

和田秀樹「ウォーキングよりもずっと効果的」…シュッとした中高年は知っている「ヨボヨボ老後」を防ぐ方法
※写真はイメージです(写真=iStock.com/maruco)

健康のまま長生きするにはどうしたらいいのか。医師の和田秀樹さんは「健康を意識して日ごろの運動を欠かさないようにしている人がいるが、激しい運動は体に負荷がかかりむしろ逆効果になってしまう。歳を重ねてきたら、運動をする場合でもあまり負荷のかからないものを選んだほうがいい」という――。〈続きを読む

 
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